帝王切開レポート②手術開始

YouTube直りました!やった!、すら子です。


1人でリセットしたり電源抜いたり色々やってましたが直らず。


諦めてカスタマーに電話をして、とりあえずもう一度リセットしてみて下さいってことで、やってみたら直るという。
私、なにもせず電話したやつみたいになってしまった。
嬉しいけど、なぜこのタイミングで直るんだ。



でもこれで、私とちびすらのYouTube生活は無事確保されました!!
同じ日のおかいつを繰り返し見せずに済む。笑




では、本題に戻りますね。
グロくは全くないですが、出来る限り詳しく!







手術室にいざ向かった後!
流れるように、あれよあれよと手術台に乗っていました。





1番最初の自己紹介でもしていた通り、私20歳から28歳の今も現在進行中で全頭脱毛症なんですね。
赤ちゃんみたいな量生えては抜けて〜を繰り返して、フルウィッグ は手放せません!





出産ですが、帝王切開が決まってからは、手術ということでウィッグの事は病院側にも話してあり、外さなければいけないことも聞いていました。



 

なので、手術台に乗る前にウィッグは外し(ウィッグかぶる前に付けるネットはつけたまま)、手術する人がよくドラマとかで被ってるシャワーキャップみたいなやつを被り、眼鏡をかけて(コンタクトは外してなくてはいけないので)、すっぽんぽんになって台へ。






でも恥ずかしさは全くなく、これから産むんか、、腹開くんか、、という気持ちばっかりで気にしてなんていられなかったです。笑




それに、看護師さんたちがとても明るいいい方達で。



皆さん女性で4.5人の方たちがまさに、ズンチャズンチャ♫的なノリノリの音楽がかけられていて、

「どうー?大丈夫〜?楽しみだね!」
「殺風景な部屋よね〜壁紙とかもう少し明るければいいのにねぇ〜」

なんて和気あいあいと話してくれていて。その雰囲気ですごい気持ちが軽くなりました。





流れとしては、台に横向きになって寝て体を出来るだけ丸める。(お腹でかいからこれがなかなかキツい)


背中に麻酔注射を入れられる。(痛くないことはないけど、耐えられる痛みで大丈夫だったかな)


仰向けに直されて、首より下は青シートで見えないように区切られて、完了。





麻酔注射入れられて結構すぐに、下半身はじんわり痺れてきて足の指とかも動かないような、本当に感覚がなくなる感じに。
胸から上の上半身は、あったかくなるような感じがしたけどがっつり感覚はある。手も動くし普通に起きてる。





その後に尿道管(術後はトイレとか行けないので)も入れられるけど、麻酔効果で全く違和感なし。





ここまで全て看護師さんに処置していただいて、男の先生2人登場!ご挨拶して、お腹の消毒をされる。






うわ、いよいよじゃん大丈夫かな、、
え、これお腹拭かれてる感触あるけどこれ本当に麻酔効いてるの?
このまま、実は効いてませんでしたって分からないうちに腹切られてヤバいことにならないよね?!!?



とか、すごい色々不安になってきて考えていたら






「今これ、めっちゃくちゃ冷たいので拭いてるけど冷たくないでしょー??」




と。
たしかに、全く温度感とかはないですね。





「冷たくないってことは麻酔もちゃんと効いてて、痛くないってことだからね!大丈夫だよ〜〜」





と、私が不安に思っていたことを読み取ったかのように全部教えてくれて一気に安心しました。笑







「それでは始めますね〜よろしくお願いしまーす!」
の声で、いよいよ手術開始!








でも、切られてる感じとか全く分からない。
もはや本当に始めてるの?と思うくらい。





ただ感じるのは、お腹をすごいグッグッと押されてることと、吐きそうな気持ち悪さ。
麻酔が効きすぎてるのか緊張しすぎてたのか分からないけれど、ずーっと目がグルグルしていました。





看護師さんがちょいちょい「大丈夫?がんばれ〜」って声をかけてくれていて、変な意地で「大丈夫です!」って笑顔で言っていたつもりだったけど、今考えて見ると多分笑えてなかったし目も焦点合ってなかったと思う。





すると急に先生が「押すね〜がんばれ〜」って言ってきて、上からお腹をめちゃめちゃ押される!





「え?もう?でてくるの?!」とパニック。





頭上の時計見てても、手術始まってまだ3分とか。気持ち悪いのと期待と不安ともう?!っていうので頭も意識もグラグラの中







「おめでとうございまーす!女の子ですよ〜」
って看護師さんたち。






でた感じはしないけど、なんとなくお腹はなにかがでてってスッキリしたような感じに。







けれど、出てきてすぐに聞こえるもんだと思っていた泣き声がなかなか聞こえず。




え、大丈夫なんだよね?と思っていると、猫みたいな「ふにゃー!」て泣き声が。





そこでやっと実感が湧いて涙しました。









その間も処置は続けられてて相変わらず気持ち悪さはあったけれど、とりあえず顔早く見たい一心で耐えていると、少しして看護師さんが顔の横見せにきてくれました。大事な所も見せてくれて、女の子であることもしっかり確認!





手を握らせてもらって、本当にちっちゃくて可愛かったんだけれど、麻酔でグルグルした自分の気持ち悪さが勝っちゃってて、「わぁ〜(手が)ペタペタしてる〜」しか言えなかった。笑






その後はそのまま写真もとってくれて、「ご主人に会いにいってきますね〜」と、ちびすら運ばれる。









そこでまた落ち着いて涙。





すら夫どんな顔するんかな〜とか、そわそわしてんのかな〜とか考えてみる。けど、この処置の時間がやっぱり気持ち悪い。とにかく目の前がグルグル回りまくってて頭がおかしくなりそうだった。
これ、気抜いたら失神するんじゃないかなって思うレベル。




冷や汗かきながらも、ちびすらはもう出終わったぞ!後は私が頑張るのみ!と自分に言い聞かせながらひたすら耐える耐える耐える!






ようやく「終わりましたよ〜〜」
の先生の声が聞こえて一安心。
かろうじて、「ありがとうございました」が言えてよかった、、。




お腹に変な違和感が残りつつも、相変わらず動かない下半身で「これ、回復室まで本当に移動できるの?ちょっとでも動かしたらお腹パッカーンするんじゃないの?」と再びいらぬ心配をし始めしまう。




けれどそんな心配をよそに、テキパキと看護師さんたちに運ばれて無事回復室へ。





体感は2.30分くらいだったけれど、実際は1時間くらいかかってたみたい。








すごく淡々と書いてしまいましたが笑

こうして、看護師さん先生たちのおかげで無事にちびすらを産むことができました。








本当に感謝しかないし、本当にすごいなぁって思う。
そして、ちびすらもよくがんばってくれた。
予定ではもう少しお腹にいたかっただろうに。








回復室移動後はまたゆっくりと。






つづく。