帝王切開レポート⑥3.4日目

最近変な夢を見まくる、すら子です。


疲れていようがいまいが、元々めちゃくちゃ寝るタイプではあるんですが。
最近は特に、気づいたら寝ていて「もう朝?!」という感じであっという間に朝を迎えています。


そしてここ1週間、毎日変な夢を見るんです。


毎日バラバラで、懐かしい人出てきたりとかホラーだったりとか、もう言い表せない変な夢ばっかり笑


私、夢の中で「これは夢!」ってならないタイプで、本当にのめり込んじゃうので余計寝起き疲れるんですよね。


今日はなんの夢なんだろう、、
怖いのじゃなければなんでもいい、、



ということで?つづきです!

前回の終わりで、3日目から沐浴始まった〜と言って終わりましたが沐浴は5日目からでした。ごめんなさい!


3.4日目は、新しいお世話とかは特になく、体を休めることと赤ちゃんのおむつ替えや授乳に慣れる日々だったので、今回はまとめました。



3日目ともなると、入院生活にも慣れてきて、傷の痛みも薬のおかげで本当〜〜に少しずつ回復には向かっていたかな。


お腹開いてるのに、辛いながらもある程度普通に生活して、なんなら赤ちゃんの世話してるって、人間ってすごいと改めて感じました。





この日は朝からトイレ大をしたいのに、トイレ恐怖症(これまでの子宮の激痛)と、痔再発の恐怖(妊娠中痔になってました実は)で、自分と闘っていました。笑



けれど、赤ちゃんと同室をしてしまうと長時間トイレに篭ったりはできないので、「大に勝ったら同室するぞ!」と、朝から変な気合いでトイレと闘うことに。


死闘の末、見事勝利し、この日も無事に同室することができました笑
(術後、大が出てるかどうかは大事なことだったみたい。よかったよかった)


その後は3時間おきに決められた時間に授乳室に行って授乳する!の繰り返しでした。

授乳の時には、必ず両乳咥えさせて吸ってもらうのですが、ちびすらが泣いてしまい「やだー!」という感じで手で押してくるのが、この時はすごく悲しくて。



いっぱい出なくてごめんね、、もうちょっとお手伝いお願いね、、なんて思いながら、でも吸ってもらわないと出るようにならないのでちびすらにも頑張ってもらっていました。




授乳が終われば一緒に部屋に帰って同室!
ひたすら、ちびすらを眺めたり抱っこしたりしていました。




ちびすらは、産まれた時からなぜかずっと片目ウィンク状態で両目開いておらず。


これ大丈夫なのかなぁと心配だったのですが、この日辺りから、時々両目も開くようになって一安心!



看護師さんに相談していたところ、産まれたては浮腫みでそうなってしまうらしい。
少しずつ浮腫みが取れて、開いてきますよ〜とのことでした。



ご飯をゆっくり食べたい時や寝たい時、お風呂に入りたい時は預かってもらいながら、ゆっくり過ごしていました。




4日目も過ごし方は3日目と同じ!


ただ、夜痛み止めの薬を飲むのを我慢してしまい(なるべく薬に頼らない方がいいのかなと勝手に判断して)。

朝起きてみると激痛で起き上がれず、息が上手く吸えなくて本当辛かった。


我慢せずしっかり薬には頼ろうと決めた日でした笑
(このジクロフェナクという薬本当すごく効いて、痛いんだけど可動域が広がってくれるような感じ。退院後3日間くらいまで手放せなかった!)


母乳量も本当に少しずつの増え方で、この日は6g。



ほんっとーにわずかな量だけど、増えていて嬉しかったなぁ。





おむつ泣きと授乳泣きの違いは全然まだわからないけど、解消して落ち着かせてあげればちゃんと泣き止んで寝てくれるんだって学んだのもこの日。


傷が痛くて自分のことばっかりだったけど、少しずつ色んなことに慣れて気づけることが増えてきているのかなぁと感じたかな。




この辺りは少しでもちびすらと居たいからと思って同室をたくさんしていたけれど、昼寝もせず気張っちゃって、夜中ぐっすりでした。あっという間に朝が来るみたいな。




でも、今は甘えている夜中の授乳(夜中は看護師さんがミルクを与えてくれるのが病院の決まり)も、退院したら当たり前にあるわけだし。あと残り3日だけど今はもう少し昼寝の時間もしっかり作って、たくさん預けようと決めました。ググッと休んで体力貯めることが大切だ!!!と言い聞かせて。



コロナで、パートナー以外の面会は禁止だったのですが、里帰りしていたこともあり、入院中はすら夫とも面会せず。

入院中は退屈かなぁと思っていたけど、ご飯食べて3時間おきの授乳してたらすぐ1日終わるなぁ〜という感じでした。




まだまだ体も痛いし、疲れて見た目もボロボロで、これコロナが無くても面会なんてできてないんじゃないかなぁと思います。笑






そんなこんなでやっとこ5日目!



は次回にします〜〜





つづく。

帝王切開レポート⑤産後2日目

児童館にお世話になりまくっている、すら子です。


コロナを理由に(最初は本当に心配して行かないようにしてたのもあるけど)、なかなか一歩が踏み出せなかった児童館。


人見知りもあり、勇気が出なかったけれど、ちびすらの為にも!まず一回行ってみよう!!と気合を入れて行くことに。


今では1週間に3〜4回は行くようになりました。笑

家だとどうしても、ちびすらとの遊びがダラダラしてしまい、刺激もなく〜〜という感じで。


もちろんそんな日も大事なのですが!


1日のメリハリをつける為にも、ちびすらの機嫌や眠そうな感じを見ながらですが、行けそうな時は行くように。



初めましてのママ友も1人できて、行き始めて良かったなぁと思います。



テレビや携帯から離れてがっつり1時間遊ぶっていうことも、家にいるとなかなか難しいので、これからもたくさん利用していきたいです!





それでは、今回は産後2日目のお話を。



トイレの激闘後、もらっていた強い痛み止めの薬(ジクロフェナク)を飲み、就寝した後、夜中は1-2時間睡眠で起きて寝ての繰り返し。


5:00頃から完全に目覚めて、テレビを見たり過ごしていると、トイレに行きたくなる。


行きたくないのに行きたくなる。



決意をして、恐る恐る起き上がってみると痛み止め効果か回復してくれてるのか、昨日に比べたら多少よくなってることに気づく。




歩くために立ち上がるあの瞬間も1日目はすごい痛かったから怖かった。
けれど、意を決して立ってみると痛いのに変わりはないけど、痛みの強さは少し軽くなってる気がした。





まだまだ神の棒は手放せないけど、確実に歩けるようにはなってる!痛いけど!!!!



しかしトイレは相変わらず激痛で、トイレ恐怖症になりそうでした。笑



あまり食欲は出ないものの朝ごはんを食べて、もう一度薬を飲む。
30分ほど寝そべりながらゆっくりして、別室で行われる入院中の説明会に向けて準備をする為に、また恐る恐る立つことに。





するとなんとびっくり!!!
ぜんっぜん痛みが違う!!!!
まだまだ痛いのは確かだけれど、
少しずつ、少しずつ、歩ける、、歩けるぞ、、?!
くらいには進化していました。




はじめのうちは、勝手に、薬に頼ったら治りが遅くなるんじゃないかと思っていたけれど、、。
強い薬我慢しなくてよかったぁ〜と心の底から思いました。



その後説明会を受けて、いよいよ初めてのスキンシップタイムに!

産んでから初めて、ちゃんと抱える形で抱っこできて本当に本当に幸せだったなぁ。
自分の子なんだ〜ってすごく実感しました。



初めてのおむつ交換は、ちびすらガン寝でゆっくりやらせてもらいました。


おむつの交換手順やら何もかも初めてだったけれど、ひとつひとつ看護師さんが教えてくれて、安心して行えたかな。



そして午後は初めての授乳。


抱き方もぎこちないまま、乳首を顔に持っていくも、またもやガン寝で全く咥える気配なし。
看護師さんからは、眠り姫と呼ばれていました。笑





ほんとに自分から母乳なんて出るのかなぁと心配していたけれど、初めからすぐには出ないから、たくさん吸ってもらって刺激するんだと聞いて安心。



寝てて吸ってはもらえなかったけど、ミルクはぐんぐん飲んでいてそれだけでもう可愛かった。



そしてこの後から母子同室がスタート!

この産院では、同室したい時はして、ゆっくり休みたい時は好きな時に預けられるので、とても助かりました。



ちびすらは可愛くて可愛くて、お世話している時や一緒にいる時は傷の痛みなんて忘れてしまうくらいだったけれど、ふとした時に激痛が来たりするので、無理せず預けたりしていました。



預けた後、産後初めて(2日ぶり?)のお風呂に
汗拭きシートなどでは拭いていたけれど、もう限界!


傷やらなんやら色々痛いので、洋服脱いだりなど、ひとつひとつの行動を慎重にしながらシャワーへ。

お腹の傷をみようと思ったけれど、案外まだお腹が出ていて(3〜4ヶ月頃の大きさ)上からは全く見えず。笑
恐る恐る触ってみるも、防水テープ的なの貼られてるから触感的には傷感も全くなし!で、傷跡はもう少し後のお楽しみにしておくことに。笑



1日目はこんなかんじで、傷の痛みを抱えながらも、そんなのお構いなしに始まるお世話をただひたすら頑張った日でしたね。



さすがに疲れたのか、産後初めて夜中起きることなく寝れました。笑



ちなみに、3時間おきにある授乳時間で、毎回吸ってもらうのを頑張っていたのですが、、。
咥え方が浅すぎたせいか、乳首にものすごい大きい水膨れもできてしまいなかなか痛くて辛かった、、。




この日に学んだのは、頑張るのも大事だけれど、ゆっくり休めるのは今だけだから、甘えられるところは甘えよう!ということでした!






あっという間の2日目、3日目からは沐浴などなど始まりました。



では次回に。



つづく。

帝王切開レポート④産後1日目

車とお友達にはなれませんでした、すら子です。

運転がんばる宣言しましたよね、私。

あの後練習したんです気合いいれて!!
でも、自分でも引くくらいありえないミスを犯しそうになって、恐怖を覚えました。


運転できたら便利だしかっこいいと思っていたし、運転できるようになりたいって気持ちはもちろんたくさんあるし。

運転できなきゃだめでしょ!って思い込んでいたし。



だけど、当分の間は運転諦めることにします。
運転できなくたって色んなところに行ける!
バスもタクシーも電車もある!!(今はコロナであまり乗らないようにしてるけど)


もう諦めるんかい!って感じだと思いますが笑
ペーパーに加え、後ろに子どもが乗っていると思ったら、もうそれだけで緊張で疲れちゃって、、。


もう少し余裕ができたらいつか!と思っています。




では!部屋移動のお話に。



ご飯も食べ終わり、

「いよいよこれからお部屋移動できますので、色々装置外しますね〜」



ということで、尿道管抜いたり点滴外したり背中の麻酔抜いたり〜と体はいろんな管から解放される一方、お腹(これは傷口なのか子宮の痛みなのか)の痛みはどんどん増してきていました。





「さぁ、まずは立ち上がってトイレに行ってみましょう!」





え?無理、、。

あ、きついきつい痛い痛い痛い!!!!


となり、ぜんっぜんベッドから出られない。


正直相当痛くて、もはや痛いなんてもんじゃなくて、もうよく分からないけどわけわかんないくらい痛かった。


看護師さんがちょこちょこ「がんばれ」「きついよね〜」「どう?」と話しかけてくれるんだけど、「はい」「痛い」とか、単語の簡単な返事しかできなかったです。



一歩が、もう数センチずつくらいしか進んでないよこれ、っていうくらいすこーーーーしずつなんとか進んでトイレに入るも、そこも地獄。


まず1人で脱げないし履けないから全部やってもらう。
部屋移動後は1人でするようになるからね〜って聞いて、絶望感に駆られる。ぜっっっったい無理でしょって思った。




そこからまた歩いてエレベーターのって部屋へ。距離はほんとーーーに大したことないんだけど、この道のりが辛いのなんの。



ずっと、点滴で使っていた杖?棒?(下がローラーついてて移動できる)に全体重かけながら、膝曲げまくり腰曲げまくりで歩く。



わたしは、神の棒 と勝手に呼んでいました。笑
これがないと、本当に歩くなんて無理。





死ぬ気でなんとか部屋に着いてからは、ベッドに腰かけたまま全く動けず。目の前にあるゴミ箱とろうとするだけでももう無理、この腰掛けた体勢から動けない。
看護師さんとはバイバイで、いよいよ1人になる。





動くのも辛いけど、座ってる体勢もなかなか腰にくるので、気合を入れまくって本当にやっとの思いでベッドに寝たはいいものの辛い。痛い。心細い。で気持ちが沈みまくる。





少しして、係の人がやってきて、部屋の使い方や設備の説明を説明してくれました。



その時に、「がんばりましたね、痛いよね。大丈夫?」って優しい声で言われて、大号泣。涙がとまらんとまらん。産まれた時の感動の涙より、全然泣いてた。ヒックヒックしてた。笑




係の人を若干困らせつつも、説明を終えてお昼まで寝ることに。





12:00になり、お昼ご飯に!
ご飯がすごいよ!!(とっても良い意味で)
と聞いていたのですが、本当にその通り!!



でもいざ食べ始めたら、なぜかまた涙が止まらなくなる。すら夫とちびすらが恋しい、ご飯たべてる幸せ、傷めちゃくちゃ痛い辛い、、と、とにかく急にいろんな気持ちが込み上げてくる。



嬉しいとか寂しいとか不安とか幸せとかいっぱいの感情が1度にバーっと襲ってくるかんじで、産後はこんなにも情緒不安定になるのか?と泣きながら考えていました。笑



痛み止めでロキソニンをもらっていたのですが、本当に効いてるのか?と疑うくらいにあまり私に効果はなく。
一応飲み続けるも、とにかく痛みに耐える耐える。



まっ平に寝るのは辛く、リクライニングベッドだった為、少し起こしながら寝ていたのですが、クッションをもらって、背中に挟もうとしたけどそれすらできなく。ほんとに、動けないってこのことだなーと実感する。




血の様子みるためにも、動くきっかけにする為にもトイレにも行かなくてはいけないにも関わらず、痛みで全然起き上がれず、全く歩ける気がしない。



そのまま時間が経ち、あっという間に夜ご飯に。
相変わらず美味しそうで全部食べたかったけれど、痛みで全く食べられず、悔しい思いをしました。



その後回診に来た看護師さんにトイレに行ったか聞かれ、「ごめんなさい行けてないです、、」と言うと、「頑張って行きましょうね!!」とズバッと言われてしまい。




わかってる、わかってるんだけどおぉおお〜〜
痛いんよおぉおぉお〜〜〜

と完璧弱気になっていました。笑





だけど、いかなきゃいけない。
今日はトイレに行けたらミッションクリアだ!!!
と言い聞かせて、まず10分かけてベッドに腰かける。
立って一歩の距離にある棚の上のタオルを取るのに、5分。

そしていざ歩き出す気合いを出すのに3分、ちびすらの写真と動画を見まくって、いよいよ歩き出し!


進み始めてしまえば、もう戻れないので本当にゆっくりカメより遅いスピードでトイレへ向かいました。




やっとトイレにたどり着き、座って用を足すと、なんとそれが一番の激痛に。なんなら歩いているときより痛い。早く終わりにしたいのに、一日中行かなかったから止まらない。笑


痛いのに止まらないので、泣きながらしてました。笑
ほんとに、やっぱりこれが1番痛かったかも。
(どうやら、子宮の収縮によって起こる痛みだそうで、痛いほど治ろうとしてるからいいことなんだとか)




またまたゆっくり部屋に戻り、静かに自分を褒めまくり、翌日から始まるセミナーや授乳やら、本当にこんなんでできるのか、動けるのか不安になりながらも眠りにつきました、、。
(トイレにかかった時間、トータル約45分)






痛い、辛い、無理、の連発でごめんなさい。
ただ、本当に産後は、なめちゃあかんよ。
みんなこんなの乗り越えてるんだよなぁって、世の中のお母さん本当にすごいと思いました。






2日目の様子は次の記事で。
いよいよ、ちびすらのお世話が始まります!




つづく。

帝王切開レポート③術後回復室にて

ペーパードライバーになって早5年?、すら子です。


19か20歳の時に免許取って、そこから2年くらいは実家の車にちょこちょこ乗ってはいたのですが、就職と共に実家を離れてからは全く乗らない生活に。


帰った時にたまーに乗るくらいだったけれど、ほんとに指で数えられるくらいだけ。


結婚してからは本当に乗らなくなって、車を購入した今もまだ1回しか乗っていません。(それも、だだっ広い公園の駐車場でちょっと駐車してみただけ)



ちびすらが産まれて、少しずつ出かけることも増えてきた今、抱っこ紐とベビーカーだけでは行けるところも限られるし重いし。


私とちびすらだけで行動範囲を広げられるように運転練習始めようと思います。
もちろん、助手席にすら夫必須で。



あぁ〜〜がんばる!がんばろう!!車は友達!!!





と決意表明したところで、前回のつづきを。




回復室に運ばれベッドに移してもらい、色々装置をつけられて横になっていると、すら夫登場。



産まれましたねぇ〜的な感じで、笑いつつヘラヘラな感じで来るかと思っていたけど





「よくがんばったね」





って言葉に不意を突かれてまたもや涙でてくる。笑



そうしてる間にすぐ、看護師さんに抱っこされたちびすらがご登場!感動の3人でご対面。



はじめにすら夫が抱っこさせてもらい、その後わたしの顔の横に腕枕のような感じで寝かせてくれる。





ちっっっちゃくて、あったかくて、かわいいめっちゃかわいい。





手術中に見せてもらった時は自分に余裕もなく、がっつり顔は見れなかったので、ここでようやくゆっくりお顔を拝見。やっぱりすら夫似でした。




看護師さんは、また後で来ますね〜と言って3人での時間に。



なんか声出してたりちょっと泣いてみたり、あくびしたり、もぞもぞしたり、片目だけ開いてみたり。



30分-40分くらいだったけどいろんな顔がみれました。


すら夫はまだ離れたくなさそうだったけど、写真や動画もたくさん撮って、ちびすらとはバイバイ。








その後すら夫は1度退出して、看護師さんに子宮のチェックでお腹押されまくって血を出してもらい、血圧とかも確認してもらいました。





再びすら夫と会って、ちびすらかわいかったねーとか、名前どうしようか!とか。(ほぼ決めてはいたけれど、顔を見て少し変えました。)


翌日からすら夫は転職後の新しい仕事場初出勤日だった為、その仕事の話などなど、、雑談をしてバイバイ。






その後は寝ようと思ってもなかなか寝れず、これが産後ハイなのか?と考えながら、さっき撮った写真や動画をひたすら繰り返し見まくる。






その間も術後の痛みは全くなく、麻酔ってほんとすごいなぁと改めて感心していました。






2.3時間置きに、血圧やら子宮チェックやら点滴交換やらをしてもらっていくのですが、その時すこーしずつ物がもらえるように。

最初は水→飴→ウイダーゼリーと、口に含める物がレベルアップしていきました。


喉がカラッカラだったので、はじめは水だけで有り難さMAX!



お腹は空いていなかったけれど、なんとなくご飯食べたいなぁ〜と思いながら、少しずつ寝れるようにもなりました。





けれど寝れても1時間おきくらいには目覚めてしまい、そのたびに出産が夢だったんじゃないかと思い、写真や動画を見て〜の繰り返しをしてました。




そんなことを、している間にあっという間に朝6時。



いつも通り色々チェックをしてもらい、ご飯許可がおりてお粥とヨーグルトとちょっとしたおかずが運ばれてくる。



そして初めて、ベットのリクライニングを使い少し背中を起こしてみることに。



ん?少し傷口痛いかな?くらいな感じで、やったー!やっとご飯!と呑気に喜んでました。




これが後々の痛みのスタートだということも知らずに。





食べはじめてみると、意外と食べられず、かろうじてヨーグルト少し食べられたくらいで。
この時自分の体力の無さもすごく感じていました。




そしてすこーしずつ、出てくるお腹の痛み。



地味にズーンズーンとするような痛みが出てきて、時間が経つごとにそのズーンが重く痛くなっていく。





ここでやっと、今いるのはまだ回復室だということを思い出し、ここから部屋に向かって立って歩けるのか不安になってくる。







そして部屋へ移動になる時、人生で1番といっても過言ではないくらいの痛みがおそうことに。






ということで、その地獄は次回で。






思い出すだけでゾクッてする、、、。






つづく。

帝王切開レポート②手術開始

YouTube直りました!やった!、すら子です。


1人でリセットしたり電源抜いたり色々やってましたが直らず。


諦めてカスタマーに電話をして、とりあえずもう一度リセットしてみて下さいってことで、やってみたら直るという。
私、なにもせず電話したやつみたいになってしまった。
嬉しいけど、なぜこのタイミングで直るんだ。



でもこれで、私とちびすらのYouTube生活は無事確保されました!!
同じ日のおかいつを繰り返し見せずに済む。笑




では、本題に戻りますね。
グロくは全くないですが、出来る限り詳しく!







手術室にいざ向かった後!
流れるように、あれよあれよと手術台に乗っていました。





1番最初の自己紹介でもしていた通り、私20歳から28歳の今も現在進行中で全頭脱毛症なんですね。
赤ちゃんみたいな量生えては抜けて〜を繰り返して、フルウィッグ は手放せません!





出産ですが、帝王切開が決まってからは、手術ということでウィッグの事は病院側にも話してあり、外さなければいけないことも聞いていました。



 

なので、手術台に乗る前にウィッグは外し(ウィッグかぶる前に付けるネットはつけたまま)、手術する人がよくドラマとかで被ってるシャワーキャップみたいなやつを被り、眼鏡をかけて(コンタクトは外してなくてはいけないので)、すっぽんぽんになって台へ。






でも恥ずかしさは全くなく、これから産むんか、、腹開くんか、、という気持ちばっかりで気にしてなんていられなかったです。笑




それに、看護師さんたちがとても明るいいい方達で。



皆さん女性で4.5人の方たちがまさに、ズンチャズンチャ♫的なノリノリの音楽がかけられていて、

「どうー?大丈夫〜?楽しみだね!」
「殺風景な部屋よね〜壁紙とかもう少し明るければいいのにねぇ〜」

なんて和気あいあいと話してくれていて。その雰囲気ですごい気持ちが軽くなりました。





流れとしては、台に横向きになって寝て体を出来るだけ丸める。(お腹でかいからこれがなかなかキツい)


背中に麻酔注射を入れられる。(痛くないことはないけど、耐えられる痛みで大丈夫だったかな)


仰向けに直されて、首より下は青シートで見えないように区切られて、完了。





麻酔注射入れられて結構すぐに、下半身はじんわり痺れてきて足の指とかも動かないような、本当に感覚がなくなる感じに。
胸から上の上半身は、あったかくなるような感じがしたけどがっつり感覚はある。手も動くし普通に起きてる。





その後に尿道管(術後はトイレとか行けないので)も入れられるけど、麻酔効果で全く違和感なし。





ここまで全て看護師さんに処置していただいて、男の先生2人登場!ご挨拶して、お腹の消毒をされる。






うわ、いよいよじゃん大丈夫かな、、
え、これお腹拭かれてる感触あるけどこれ本当に麻酔効いてるの?
このまま、実は効いてませんでしたって分からないうちに腹切られてヤバいことにならないよね?!!?



とか、すごい色々不安になってきて考えていたら






「今これ、めっちゃくちゃ冷たいので拭いてるけど冷たくないでしょー??」




と。
たしかに、全く温度感とかはないですね。





「冷たくないってことは麻酔もちゃんと効いてて、痛くないってことだからね!大丈夫だよ〜〜」





と、私が不安に思っていたことを読み取ったかのように全部教えてくれて一気に安心しました。笑







「それでは始めますね〜よろしくお願いしまーす!」
の声で、いよいよ手術開始!








でも、切られてる感じとか全く分からない。
もはや本当に始めてるの?と思うくらい。





ただ感じるのは、お腹をすごいグッグッと押されてることと、吐きそうな気持ち悪さ。
麻酔が効きすぎてるのか緊張しすぎてたのか分からないけれど、ずーっと目がグルグルしていました。





看護師さんがちょいちょい「大丈夫?がんばれ〜」って声をかけてくれていて、変な意地で「大丈夫です!」って笑顔で言っていたつもりだったけど、今考えて見ると多分笑えてなかったし目も焦点合ってなかったと思う。





すると急に先生が「押すね〜がんばれ〜」って言ってきて、上からお腹をめちゃめちゃ押される!





「え?もう?でてくるの?!」とパニック。





頭上の時計見てても、手術始まってまだ3分とか。気持ち悪いのと期待と不安ともう?!っていうので頭も意識もグラグラの中







「おめでとうございまーす!女の子ですよ〜」
って看護師さんたち。






でた感じはしないけど、なんとなくお腹はなにかがでてってスッキリしたような感じに。







けれど、出てきてすぐに聞こえるもんだと思っていた泣き声がなかなか聞こえず。




え、大丈夫なんだよね?と思っていると、猫みたいな「ふにゃー!」て泣き声が。





そこでやっと実感が湧いて涙しました。









その間も処置は続けられてて相変わらず気持ち悪さはあったけれど、とりあえず顔早く見たい一心で耐えていると、少しして看護師さんが顔の横見せにきてくれました。大事な所も見せてくれて、女の子であることもしっかり確認!





手を握らせてもらって、本当にちっちゃくて可愛かったんだけれど、麻酔でグルグルした自分の気持ち悪さが勝っちゃってて、「わぁ〜(手が)ペタペタしてる〜」しか言えなかった。笑






その後はそのまま写真もとってくれて、「ご主人に会いにいってきますね〜」と、ちびすら運ばれる。









そこでまた落ち着いて涙。





すら夫どんな顔するんかな〜とか、そわそわしてんのかな〜とか考えてみる。けど、この処置の時間がやっぱり気持ち悪い。とにかく目の前がグルグル回りまくってて頭がおかしくなりそうだった。
これ、気抜いたら失神するんじゃないかなって思うレベル。




冷や汗かきながらも、ちびすらはもう出終わったぞ!後は私が頑張るのみ!と自分に言い聞かせながらひたすら耐える耐える耐える!






ようやく「終わりましたよ〜〜」
の先生の声が聞こえて一安心。
かろうじて、「ありがとうございました」が言えてよかった、、。




お腹に変な違和感が残りつつも、相変わらず動かない下半身で「これ、回復室まで本当に移動できるの?ちょっとでも動かしたらお腹パッカーンするんじゃないの?」と再びいらぬ心配をし始めしまう。




けれどそんな心配をよそに、テキパキと看護師さんたちに運ばれて無事回復室へ。





体感は2.30分くらいだったけれど、実際は1時間くらいかかってたみたい。








すごく淡々と書いてしまいましたが笑

こうして、看護師さん先生たちのおかげで無事にちびすらを産むことができました。








本当に感謝しかないし、本当にすごいなぁって思う。
そして、ちびすらもよくがんばってくれた。
予定ではもう少しお腹にいたかっただろうに。








回復室移動後はまたゆっくりと。






つづく。

帝王切開レポート①入院当日

YouTube様に日々感謝の、すら子です。


ちびすらをあやすのにも、私の暇つぶしにもいつも付き合ってくれるYouTube様。


テレビで見ていたのですが、最近ネット接続の問題なのか、繋がるのに映らなくなってしまい、、。


これからの私とちびすらの日々をどう過ごしたらいいのか頭を抱えつつ、どうにかして直らないかと色々試行錯誤中です。


ほんと。頼むから映って、、。





ということで。笑
いよいよ出産日当日についてです!!



今までは過去の記憶を頼りにふわふわとしたところもたくさんあったのですが、出産日当日〜退院日前日まで、1日の流れをしっかりメモしておこう!と当日から決めていて。



結構細かく携帯にメモをしていたので、詳しく書いていけると思います!



 

9時30分から入院ということで、9時過ぎには家を出ることに。
父母犬に見送られながらすら夫の運転でいざ病院へ。





荷物を預けて、まずは最後のエコーを見てもらいます。ここで逆子が治っていれば、普通に帰宅して何もなかったかのように陣痛を待つ日々に戻ります。






が、しっかり逆子を確認!

 

ここまできたら覚悟?今日もう会えるんだ!という気持ちで来ていたので、逆に安心しました。笑




この日は私の前に2人手術予定が入っていた為、15時〜15時30分頃になると思います、と教えてもらいました。




この後手術までは、着替えて部屋で待機なのですら夫とは一度お別れをすることに。(病院目の前にあるマクドにずっと居たらしい)



私は看護師さんに連れられて個室に案内をしてもらい
、パンツだけにピンクのワンピースのような手術着?に着替え、血栓予防の靴下(メディキュットみたいなやつ)を履いて、腕に点滴をされました。


 

点滴の間は書類の確認や、手術室入った後の流れ、麻酔のときのポイントを丁寧に担当の看護師さんが教えてくれました。
優しくてかわいかった、、。




その話の中で、お腹から出てくるとき見たければモニターで見れることに驚き!

グロかったら目逸らせばいいですからねって言われたけど、少し見たい好奇心と、基本ホラーやグロにびびりまくりの自分の性格上見て大丈夫なのか不安な気持ちとで悩み。





うーん、、と悩んでいると、多分生まれる瞬間はそこまでグロくないとおもうから大丈夫よ!と言われ、じゃあ一生に一度だし見てみようかな、、と考えている間に、説明などの諸々が終了。







この時点で11時。あと4時間。
え、こんな時間あるのかぁーと朝から気合いギンギンで来ていたので少し拍子抜け。


前日緊張とワクワクでしっかり寝れていなかったので、ここで2時間ほど寝ました。



その後、違う看護師さんが術後の痛み止めの薬の説明などに来てくれたけれど、寝起きということもありボーッとしながら聞いていました。(後で説明書みれば大丈夫かなぁなんて思いながら)





その後も寝たり起きたりを繰り返していると、13時40分頃から急に胎動が強く感じるように。





ベッドに腰掛けながら、ちびすらも今日出てくるって気づいたのかなぁ〜呑気だなぁ〜なんて思いながらお腹をさすっていました。



このお腹の大きさも体のだるさも最後かぁなんて考えると、少し寂しいような気も。




そんなことを考えながらのんびりしていると、14時30分に。



看護師さんが部屋に来て、前の人の進み具合によるけどおそらく後2.30分でお呼びしますと言われ、お、いよいよか、、となんとも言えない気持ちに。





手術室前のベンチに座っていると、連絡していたすら夫到着。


手は青白くて冷たくて、私より緊張していた。笑笑


いや、あなた待つだけだから!!と笑ったけど、自分より緊張している人みたおかげで落ち着けていたかもしれないなぁ。




すると看護師さん登場。




すら子さ〜ん、いきましょっか〜!と。







いよいよ、この時が!!





すら夫に手を振り、点滴の棒を押しながら手術室へ向かいました。





つづく。

逆子→戻る→逆子

最近お掃除ロボットがかわいい、すら子です。


Amazonプライム会員が安くなるセール?みたいなものをやっていて、買ってもらったお掃除ロボット



ちびすらもずりばいが加速してきて、埃は気になるけど毎日掃除機かけるのは疲れるし、抱っこ紐しながらだと尚更腰と腕が辛い、、てことで毎日常に!という風にはなかなかできてなかったんですが。


お掃除ロボ来てからは、毎日午前中に起動するのが定着してきて床になるべく物を置かないように、整えたり整理しようとするようになってきた!



そして小さい段差を乗り越えてかけてくれたり、ちょっと止まって次どこに進もうか考えていたり(するように見えたり)、ちゃんと最後は充電器の所に戻って行ったり、、動きがかわいい。


ほんとありがとうお掃除ロボ、、(と買ってくれたすら夫)




さて、いつもより少し長くなりましたが本題へ。
健診に行った結果でしたね。


タイトルが答えなんですが、そう、逆子でした。




もうそこそこ大きくなってるし大丈夫だろうと勝手に油断していたし気にもしていなかったのですが、しっかり逆子になっていました笑




でもまだ戻る可能性があるから!と逆子体操のやり方を教えてもらい、寝る向きも変えたりしながら1週間を過ごしました。



そのかいあってか、次の健診では無事に戻っていました!よかったぁ〜と先生と一安心。
もしここで逆子だったら、もう手術日を決めなくてはいけないと聞いていたので、ビクビクしていたのですが一気に安心できました。



家に帰って親にも伝えて、すら夫にもラインで伝えて、よかったね〜いい子だね〜なんて言っていて。







その数日後、お昼に今までにないくらい痛い胎動がやってきました。


もう、蹴ってるね〜♩なんてもんではなくて。
みぞおち辺りを足かなんかでググーッと押されまくり、吐きそうな息が止まりそうなくらいとにかく痛くて辛くて、1人で泣きながら動けず、うずくまっていることしかできませんでした。


それが1時間続き、救急車呼ぼうかと思ったくらいのレベルでした。



やっと治ったのはいいものの、これは何だったんだ、、と携帯で調べまくるも特に何も出てこず。




変なことでも起こったのかなと心配にもなりましたが、2日後が健診だったし、胎動もあり、いつもと変わらなかったので少し不安を抱えながらも、健診の日を待ちました。






2日後の健診の日。


「あれ、また回転して逆子になってますね笑」





あ、痛いのそれだったかぁ〜〜と、納得。笑

この時点で37週。

「この大きさでまた回るのはあんまりないからねぇびっくりだよね」とのこと。



あーこれは帝王切開かなぁ、帰ってすら夫と手術日相談しなきゃなぁ〜この日辺りがいいかなぁなんて、勝手に1人で考えていると



「この2日間のどちらかで選んで下さい」




え?今?



しかも選択肢は、4月1日と2日のどちらか。





学年の変わる境目。




手術の空きも残り少ないということで、今決めないと、後で決めたいときには埋まってる可能性があると言われ、すら夫に相談する暇もなく決めなくてはいけないことに。





この選択で、この子の人生が一つ決まるんだと一瞬すごく焦りましたが、幸いなことに、誕生月や日については、すら夫がたまたま話していたことがあり、迷うことなく2日にお願いをしました。






何気ない会話だったけど、話していてよかった、、







結構ギリギリでの逆子発覚だったので、先生も慌てて書類やら色々を用意してくれ、翌日に病院での検査と説明(帝王切開の場合は麻酔などを使うのでその説明を事前に聞かなくてはいけないらしい)を予約して、その日は終了しました。



親もすら夫もびっくりしていましたが、
大丈夫だよ!(ちびすら)がんばっちゃったんだね笑と言ってくれて。


私自身もそんなに恐怖とか不安はなくて、むしろ出産日が決まって、産まれるまでの1日1日を大切にしなきゃなぁと思いながら過ごすことができのかなと思います。





でもやっぱり前日とかはドキドキしていて、不安というよりは緊張が大きかったかもしれない。






本当は幼馴染みや数人の友達だけには、手術日を伝えようかとも思っていましたが、逆にそれが自分の緊張を煽ってしまいそうで、誰にも言えないまま、、










2回目の逆子発覚からちょうど1週間後、とうとう出産日を迎えることに!










つづく。