帝王切開レポート③術後回復室にて

ペーパードライバーになって早5年?、すら子です。


19か20歳の時に免許取って、そこから2年くらいは実家の車にちょこちょこ乗ってはいたのですが、就職と共に実家を離れてからは全く乗らない生活に。


帰った時にたまーに乗るくらいだったけれど、ほんとに指で数えられるくらいだけ。


結婚してからは本当に乗らなくなって、車を購入した今もまだ1回しか乗っていません。(それも、だだっ広い公園の駐車場でちょっと駐車してみただけ)



ちびすらが産まれて、少しずつ出かけることも増えてきた今、抱っこ紐とベビーカーだけでは行けるところも限られるし重いし。


私とちびすらだけで行動範囲を広げられるように運転練習始めようと思います。
もちろん、助手席にすら夫必須で。



あぁ〜〜がんばる!がんばろう!!車は友達!!!





と決意表明したところで、前回のつづきを。




回復室に運ばれベッドに移してもらい、色々装置をつけられて横になっていると、すら夫登場。



産まれましたねぇ〜的な感じで、笑いつつヘラヘラな感じで来るかと思っていたけど





「よくがんばったね」





って言葉に不意を突かれてまたもや涙でてくる。笑



そうしてる間にすぐ、看護師さんに抱っこされたちびすらがご登場!感動の3人でご対面。



はじめにすら夫が抱っこさせてもらい、その後わたしの顔の横に腕枕のような感じで寝かせてくれる。





ちっっっちゃくて、あったかくて、かわいいめっちゃかわいい。





手術中に見せてもらった時は自分に余裕もなく、がっつり顔は見れなかったので、ここでようやくゆっくりお顔を拝見。やっぱりすら夫似でした。




看護師さんは、また後で来ますね〜と言って3人での時間に。



なんか声出してたりちょっと泣いてみたり、あくびしたり、もぞもぞしたり、片目だけ開いてみたり。



30分-40分くらいだったけどいろんな顔がみれました。


すら夫はまだ離れたくなさそうだったけど、写真や動画もたくさん撮って、ちびすらとはバイバイ。








その後すら夫は1度退出して、看護師さんに子宮のチェックでお腹押されまくって血を出してもらい、血圧とかも確認してもらいました。





再びすら夫と会って、ちびすらかわいかったねーとか、名前どうしようか!とか。(ほぼ決めてはいたけれど、顔を見て少し変えました。)


翌日からすら夫は転職後の新しい仕事場初出勤日だった為、その仕事の話などなど、、雑談をしてバイバイ。






その後は寝ようと思ってもなかなか寝れず、これが産後ハイなのか?と考えながら、さっき撮った写真や動画をひたすら繰り返し見まくる。






その間も術後の痛みは全くなく、麻酔ってほんとすごいなぁと改めて感心していました。






2.3時間置きに、血圧やら子宮チェックやら点滴交換やらをしてもらっていくのですが、その時すこーしずつ物がもらえるように。

最初は水→飴→ウイダーゼリーと、口に含める物がレベルアップしていきました。


喉がカラッカラだったので、はじめは水だけで有り難さMAX!



お腹は空いていなかったけれど、なんとなくご飯食べたいなぁ〜と思いながら、少しずつ寝れるようにもなりました。





けれど寝れても1時間おきくらいには目覚めてしまい、そのたびに出産が夢だったんじゃないかと思い、写真や動画を見て〜の繰り返しをしてました。




そんなことを、している間にあっという間に朝6時。



いつも通り色々チェックをしてもらい、ご飯許可がおりてお粥とヨーグルトとちょっとしたおかずが運ばれてくる。



そして初めて、ベットのリクライニングを使い少し背中を起こしてみることに。



ん?少し傷口痛いかな?くらいな感じで、やったー!やっとご飯!と呑気に喜んでました。




これが後々の痛みのスタートだということも知らずに。





食べはじめてみると、意外と食べられず、かろうじてヨーグルト少し食べられたくらいで。
この時自分の体力の無さもすごく感じていました。




そしてすこーしずつ、出てくるお腹の痛み。



地味にズーンズーンとするような痛みが出てきて、時間が経つごとにそのズーンが重く痛くなっていく。





ここでやっと、今いるのはまだ回復室だということを思い出し、ここから部屋に向かって立って歩けるのか不安になってくる。







そして部屋へ移動になる時、人生で1番といっても過言ではないくらいの痛みがおそうことに。






ということで、その地獄は次回で。






思い出すだけでゾクッてする、、、。






つづく。